井の頭公園前ヒフ科からのお知らせ
News & Topics令和5年度のインフルエンザワクチンの接種について
2023.09.28井の頭公園前ヒフ科では2023年10月1日よりインフルエンザワクチンの接種を開始いたします。
期間:2023/10/1~2024/1/31(予定)
対象者:6歳以上で発熱のない者(37.4℃以下)
*過去にインフルエンザワクチンでアレルギーが出た者、重篤な卵アレルギーが出た方、重篤な急性疾患にかかっている人は打てません。その他心臓や腎臓病、膠原病などの持病がある方は主治医に可否をご確認ください。
接種回数:13歳未満:2回(2~4週あけて)
13歳以上:1回
価格:1回3850円(助成無しの場合)
1回2500円(下記の助成対象者)
*以下の助成対象者は1回2500円で接種可能です。
65歳以上で、かつ三鷹市・調布市・小金井市・武蔵野市・西東京都市・杉並区・世田谷区に在住の者。あるいは60~64歳で心臓や腎臓などの持病により障がいがあると診断されており、かつ上記市区に在住の者。
*武蔵野市・西東京都市・杉並区・世田谷区民の方は居住している区の予診票を持参していただく必要があります。
*生活保護や中国残留邦人等支援給付受給世帯の該当者は市役所で発行される予診票を持参していただく必要があります。
ワクチンの取り置きに関して
インフルエンザワクチンの予約はしておりません。HPのお知らせ欄などを参考に、在庫状況を確認の上直接ご来院ください。確実に接種されたい場合、土曜日を除く平日のみ、お電話(0422-79-4067)にて当日分のみお取り置きをいたします(受付時間:10:00~11:00、16:30~17:30)。
電話再診の終了について
2023.07.14当院では新型コロナウイルス感染症にかかわる診療報酬上の臨時的な取り扱いの特例措置において、慢性疾患で定期診療される患者さんうち医師が電話での診察が可能と判断した方には時限的に電話再診を行っておりましたが、厚生労働省よりこの特例措置は令和5年7月31日をもって終了すると通達がありました。
それに伴い当院での電話再診は令和5年7月31日をもって終了とさせていただきます。8月1日から処方箋発行については、従来どおり外来を受診していただきますようご理解とご協力をお願いいたします。
令和5年7月31日 井の頭公園前ヒフ科
マイナンバー保険証によるオンライン資格確認を開始します。
2023.07.03令和5年7月より、マイナンバー保険証によるオンライン資格確認を開始します。
■マイナンバーカードを保険証として利用するには事前登録が必要です。
マイナンバーカードを所有しているだけでは健康保険証として利用できません。
マイナポータルサイトかセブン銀行ATMで、保険証として利用するための事前登録を行ってください。
■マイナ保険証は、受診ごとに毎回ご持参ください。
マイナ保険証は、デジタル庁や厚生労働省の指示により、毎回ご持参いただき、マイナ受付をしていただくことになっております。
■引き続き健康保険証もご持参いただいたほうが安心です。
マイナ保険証も、証明書の有効期限切れや破損、保険証の変更手続き前後など、利用できないことがあり得ます。
万一、マイナ保険証が使用できない場合に、健康保険証がない場合、一時的に全額自己負担とさせていただく場合があります。
■マイナ保険証・お薬手帳とは別でご持参いただくものがあります。
①自治体独自の医療助成制度にかかわる受給者証
・(子)医療費受給者証
・(母)(親)ひとり親医療費受給者証
・(障)医療費受給者証
・(福)高齢者福祉医療費受給者証
・特定医療費(指定難病)受給者証
■令和5年7月1日より、健康保険法の診療報酬算定に基づき、オンライン資格確認の体制を整備することにより、いままでの診療費に加えて「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」という点数が算定されます。
・マイナ保険証を利用し、上記の情報取得に同意する場合
・ほかの医療機関からの紹介状がある場合
初診時に2点(月1回)
・マイナ保険証を利用するが、上記の情報取得には同意しない場合
・マイナ保険証を利用しようとしたが破損や期限切れ等で使用できなかった場合
・マイナ保険証は使用せず、従来の健康保険証を使用する場合
初診月に6点、再診月に2点(月1回)
※1点=10円/窓口負担はこのうち自己負担割合分
■より詳しくは厚生労働省のHPをご参照ください。
第122回日本皮膚科学会総会に参加いたしました。
2023.06.08先週末にお休みを頂き、第122回日本皮膚科学会総会に出席させて頂きました。
今回は近隣の横浜での開催のため、自宅から通おうかと思っていましたが、あいにくの悪天候のため、前半はwebにて参加することとなってしまいました。やや残念でしたが、講演は非常に面白く、充実した時間を過ごすことができました。特に興味深かったのはアトピー性皮膚炎や円形脱毛症に対する新規治療についての講演でした。昨年から当院でもアトピー性皮膚炎に対する生物学的製剤であるデュピクセントを始め、かなりの手ごたえを感じているところでありましたが、次から次へと開発される新薬に時代の流れを感じずにはいられません。時代に取り残されないよう、これからも知識のアップデートに努めてまいります。
土曜からは天候が回復したため、ようやく現地に行くことができました。企業ブースやポスター発表会場を見た後、杏林大学医局時代の先輩や同期の先生達と会い、情報交換する機会を持ちました。コロナ過が始まって以来、数年ぶりにお会いできた先生も多く、とても懐かしく楽しい時間を過ごせました。学会はwebも便利でいいですが、やはり現地参加し、生きた情報を交換できる方がいいなと、しみじみ思いました。
井の頭公園前ヒフ科
院長 石田正
スギ舌下免疫療法(シダキュア)の新規導入について
2023.06.08スギ花粉症に対する舌下免疫療薬であるシダキュアの流通量不足により、2023年6月8日現在、本治療の新規導入ができない状態となっております(すでにシダキュアを開始されており、維持療法の方へは問題なく処方できます)。
シダキュアの新規導入が可能な状態となり次第、HPにてお知らせいたします。ご迷惑をおかけしすみませんが、よろしくお願いいたします。
帯状疱疹の任意予防接種費用助成が始まります(三鷹市民のみ)。
2023.05.23令和5年6月1日から、50歳以上の三鷹市民に対する、帯状疱疹ワクチンの助成事業が始まります。
*三鷹市民以外も接種は受けられますが、助成の対象となりませんのでご注意ください。
対象者:接種日時点で満50歳以上の、三鷹市に住民登録のある市民
*三鷹市の助成を受けられるのは生涯で1度限りです(シングリックスの接種は2回で1度と数えます)。
対象ワクチン、助成額、回数:
(1)生ワクチン(ビケン) 1回あたり4000円
(2)不活化ワクチン(シングリックス) 1回あたり10000円、2回まで*1回目接種から2~6か月後以内の接種であることが条件
当院で実際にお支払いいただく金額(費用から助成額を引いた金額):
(1)生ワクチン(ビケン):1回 3700円
(2)不活化ワクチン(シングリックス):1回12000円
*生活保護受給世帯等に対しては、助成額の上限が異なるため、生ワクチンが無料、不活化ワクチンが1回2000円になります。
必要なもの:三鷹市民であることを証明できる、マイナンバーカードや保険証などの公的書類(生活保護受給者などは保護証明書もご持参ください)
生ワクチンと不活化ワクチンの違い、効能などについて:
当院のブログにまとめておりますので、ご参照ください。
ブログを更新しました(じんましん)。
2023.04.21蕁麻疹はアレルギーの病気と一般的に思われていますが、実際は非アレルギー性の機序で起こることも多く、とても複雑な病態です。気圧の変化で生じることもあると言われています。今週は蕁麻疹の方が多くご来院されましたが、最近の悪天候が影響していたのかもしれません。
そんな蕁麻疹の話をブログにまとめてみました。よろしければ是非ご参照ください。
ブログ更新(副腎皮質ステロイド(主に外用)について)
2023.01.20副腎皮質ステロイドの作用や副作用、主に外用剤の使用に関する注意点についてブログを記載しました。ステロイドの副作用が心配な方は是非ご参考にしてください。
2023年1月20日 井の頭公園前ヒフ科